鎌倉市議選候補予定者決定
12月27日、ネット鎌倉の臨時総会を開催し、2021年4月に行われる鎌倉市議会議員選挙の候補予定者を決定しました。新人43歳の井上三華子と現職の保坂令子です。
ネット鎌倉が初めて市議会に議員を送ったのは1985年です。代わり合いながら市民の政治参加を広げ、35年間で14人の女性議員を生み出しました。特別ではない普通に生活している女性が、子育て・介護・食・環境・健康・貧困・平和等の生活の課題を政治の場で提起し、制度を作り、住みよいまちになるよう力を発揮してきました。
2020年、新型コロナウイルスの出現で格差が拡大し、人々の中に様々な不安が広がっています。鎌倉市においても新型コロナウイルスの感染拡大の防止と経済の冷え込みを食い止めるために、大きな財政出動を行いました。2021年度は税収減が予測される中、これまで以上に予算の無駄に対して目を光らせ、将来を見据えて誰もが豊かな市民生活を送ることができるよう予算配分をしなければなりません。今こそ、生活実感を持ち、人に寄り添うことができる人が議会には必要です。生活者政治を実践できる人を議会に送り出したいと考えます。
子育て中の若い井上さんは、政治に関心を持ち、政治参加をひろげていく大切さを感じ、市政を目指す決意をしました。コロナ禍ですが、地域のネットワークを生かし、ネット鎌倉の持ち味を生かして、共に楽しく元気に活動していきます。