今、総務省では、自治体の二元代表制度の中身を変える審議を行なっています。首長と議会は対等であるべきが、首長の権限を大きくしていくなどの動きが見られます。地方議会のことを中央だけで決めてしまうことに意義を唱えます。ここでこそ議会改革を進め、議会力を高めることが必要です。市民のための議会であるよう、議会の権限や役割を再認識し、開かれた議会、市民参加の議会となるよう努めていきます。
ネット鎌倉では、いよいよ大詰めとなりました議員年金廃止に向けて、総務大臣に直接声を届けるハガキアクションを行なっています。ご協力をお願いします。
また、女性と若者の働き方調査を実施しています。不況により若者に広がる貧困は深刻な問題となり、非正規社員では、社会保障も組合加入すらなく労働条件が劣悪している状況です。神奈川ネットワーク運動では、実態調査を始めています。2月で調査活動を終えますが、まだ提出されていない方は、ご協力をお願いします。今後は、調査結果を元に政策提案をしていきます。
(ネット鎌倉代表 石川寿美)