新たな防災対策の提案に向けて

■東北関東大地震で被災された方々、そして関係者の方に心よりお見舞い申し上げます。
大きな被害は免れた首都圏ですが、東北や関東地方で甚大な被害を受けられた方々に対して、私達に何ができるのかを考えさせられました。現在、義援金の募金活動を、各所で多くの方々が行なっています。
 一方で計画停電が実施される中、それに伴う買い占め行動に出てしまう方が多かったことは、まことに残念です。今一度、落ち着いた行動を心がけましょう。
 今回は、地震、津波、原発と三重の災害となりました。政府は想定外の災害と断言しています。政治主導を掲げ、事業仕分けやバラマキ政策に終始し、いざという時の災害対策が徹底していたのかは検証する必要があります。さらに、国民は、福島第一原発事故が、一体いつ収束するのか固唾を飲んで見守っています。原発は安全だという神話が崩れた今、原発に頼るエネルギー政策の転換を図ることが求められます。静岡県御前崎市には、浜岡原発があります。東海地震がいつ起こるか分からないなかで操業中止を訴えるとともに、全国17か所54基もある原発を再考するアクションを起こしていきたいと考えます。
 ネット鎌倉では、地震が起こったその時、支援が必要な人への対策はどうだったのか、子ども達はどうしたのか、状況を調査し、新たな防災対策を提案していきたいと考えます。
 つきましては、添付しています「東北関東大震災アンケート」にお答え頂き、事務所へファックスにてご回答下さい。

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